「愛しい体温」最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本作品は、noverist.jpにて交流のあるお方からのリクエストで「既婚者同士」「プラトニック」というお題目から起草して書いたお話です。無理矢理ハッピーエンドに持って行く事なく、切なく終わらせました。
皆様の心に何かふんわりとしたものが残ったらいいな、と思っています。
子供同士が繋がる「保育園」は、じつはなかなか親同士の繋がりが薄かったりしますね。それは、親が働いているから。帰り時間がまちまちなのです。私が子供の頃通っていた保育園は、保育園のくせにお迎え時間がやたらと集中していて、幼稚園並みでした。あれは何だったんだろう。
そんな、親同士の繋がりが希薄な保育園にあって、いつも同じ時間にお迎えにくる風間さんと、守山さんは、帰る方向が一緒だし、徒歩だし、で一緒に帰らざるを得ない状況になりました。だからこそ、毎日少しずつでも話し、お互いが惹かれ合う状況になったのですね。日々の積み重ねですね(←?)。
素敵なテーマを下さったnoverist.jpの吉葉様に感謝いたします。また、先行して掲載したnoverist.jpにてご感想をお寄せくださった方にも感謝いたします。ありがとうございました。
SO-AIR
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